こんにちは、メノーです。
今回は、医者にお勧めの日本語、無料アプリを紹介します。
海外の英語版のアプリや、有料のものが質が高いのは当然の事ですが、無料で、日本語で扱える物でもこれだけ普段の臨床で活用できるという事を知って頂きたいです。(アプリのダウンロード先はApple storeで統一しておりますが、Google playでもダウンロード可能ですので、ご了承下さい。)
Evernote/one note
いわずと知れた、知識のメモや写真にとった素材を最も効率良く分類できるアプリです。
自分の中ではこれからの時代には最も必須のアプリだと思っていますので、頭の中に入りきらない知識を分類して普段の臨床で困った時に活用しましょう。
どちらも評価の高いアプリですので、使ってみて気に入った方を採用しましょう。
Evernote、one noteの詳しい有用性に関しては下記の記事で紹介してあります。
医者・研修医の仕事効率化|アプリを使って知識の暗記を最小限にしよう
Up to date
日本だけでなく世界中で愛用されている、世界の最新の知見に簡単にアクセスできるサイトが、現在ではスマホで、アプリで簡単にチェックする事ができます。
治療方針の決定に難渋してしまった時にUp to dateを利用する方は多いと思いますが、それが病棟でスマホを使ってできたら便利ですよね。
Up to dateとの契約には年会費がかかりますが、病院から契約している所も多いかと思いますので、その場合はアプリをダウンロードしてログインするだけで使用できます。(Up to date anywhereで契約されてない場合は病院外で使用できない事もあります。)
M2+ Launcher
こちらは医学書をまとめて管理できるアプリです。
医学書を持ち運ぶなんて馬鹿らしい時代ですので是非利用しましょう。
ただしこのアプリの欠点は『M2 Plus』というサイトで購入した医学書しか管理できないのです。
そういった理由で自分は医学書管理には使用しておりません。(Goodreaderという有料アプリで管理しています。)
しかしこのアプリにはもう一つ良いポイントがあります。
臨床で重要な計算を自動でやってくれる機能が存在するのです!!
仕事中必ず必要になってくる計算式が羅列されており、数値を打ち込むだけで勝手に計算してくれるのです!!
自分はこの機能が便利でM2+launcherを使用しています。かなり使用頻度は高いです。
ERのTips
(こちらだけ事情によりAndroid版となってしまいました。iphone版もあります。)
救急医学会で有名な先生が執筆された書籍のアプリ版です。
これほんとに無料でいいの?
と言いたくなるくらい診断基準や薬剤投与量などの知識が見やすく、簡潔にまとまっています。
スコアリングなんかは緊急性の無い疾患の関連のものは暗記しなくても良いので、このアプリ1つダウンロードしておけばOKです。
ただし一度勉強して触れたものでないと実際に活用できないので、スコアリングの意味、価値に関してはしっかり勉強しておきましょう。
m3.com/eディテーリンクモバイル
こちらは医者のポイントサイトの中でアプリ版として活用できるものです。
仕事の合間にポチポチする事で副収入を得る為に活用しましょう。
勤務医一本で生活している人の医者の副業はポイントサイト登録から始める事をおススメしています。
詳しくは下記の記事で紹介してあります。
医者の最初の副業に、ポイントサイトを勧める4つの理由
まとめ
これらのアプリを活用する事でだいぶ仕事の効率も上がるし、時間外に勉強する量も減るかと思います。
有料のアプリにも価値のある物は多いのですが、無料でこれだけ使い勝手が良いものが現に存在しているので、まずはこちらから試してみて下さい。