医者の転職/非常勤

【騙されるな!】医者が転職する時やってはいけない3つの行動

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こんにちは、メノーです。

 

普通の勤務医をしながら副業で月50万円程度稼いでいます。

 

今回は『医者が、転職する時やってはいけない3つの行動』についてお話していきたいと思います。

 

体験談なのですが、自分は転職をする事でめちゃくちゃ人生が好転しました

 

【医者の転職】転職したら、人生が死ぬ程楽しくなった

 

 

なので当ブログでも現状に不満があるお医者さんに対して転職を推奨しています。

 

基本的に医者に限らず、転職をするという経験は人生でそう多くするものではありません。

 

時代とともに転職の閾値は下がってきてはいますが、依然転職へのハードルはそこまで低くはないのが現状だと思います。

 

だからこそ周囲で転職経験のある人間が少ない、という人が多いのではないでしょうか。

 

例によって自分の周囲にも転職に際して相談できる相手がおらず、転職の過程においては、誰にも相談せず自分一人で進めていったのでなかなかスムーズにいかない部分も多かったです。

 

今回はそんな自分の体験も踏まえて、読者の皆様が同じ轍を踏まないように、転職の際に注意しておくべきポイントについてお話していこうと思います。

 

勿体ぶっても仕方がないので今回紹介する3つのポイントについてまとめておくと、

 

ポイント

①ネットの『仲介業者ランキング』を信用しない

②『仲介業者』を妄信しない

③『自己分析』をせずに転職を始めない

 

この3ポイントになります。

 

ではそれぞれについて詳細な説明を加えていこうと思います。

 

 

①ネットの『仲介業者ランキング』を信用しない

 

自分のようにコネの無い状態で転職先を探す時、真っ先に頼りにするしかないのが仲介業者です。

 

ですが自分は周囲での転職経験者もいなかったので、誰に聞くでもなくネットで検索するしか手段がないという状況でした。

 

一つ結構重要な事なので覚えておいて欲しい事として、仲介業者を調べた時にネットで引っかかって上位表示されるランキングは信用に値しない、という事です。

 

こういう時『医者 転職』なんかで上位にヒットする仲介業者ランキングのようなものは大体が医者が作ったものではありません。

 

だいたいが広告収入目当てのランキングです。

 

自分はこのランキングを鵜呑みにしてランキング上から登録していったのですが、対応が悪かったり、無視されたり、希望とは違う案件を押し打ってくるよな転職業者の対応をしなければならなくなり、かなり余分な時間をとりました

 

基本的にはこういったランキングは無視するのが吉でしょう。

 

では、どういった情報が信用できるのか?という話になりますが、

 

自分が情報をネットで調べる中で感じた一つの法則があります。

 

『書き手の人となりがそれなりわかる媒体の情報』ならある程度信用しても良い

 

これを覚えておいてもらいたいと思います。

 

例えば顔出ししている人ならそれだけである程度信用度は上がるでしょうし、実際の医者の実体験に基づいた転職の体験談や、普段の臨床の話なんかが書いてあるとより信用度が上がりますね。

 

その媒体の全体をざっくり眺めてみて、『これはさすがにゴーストライターには書けないだろ...』と思えるようなリアルな情報が書かれた媒体を自分は参考にしています。

 

手前味噌で恐縮ですが、のこのブログも他の記事を読んでもらえれば明らかに医者が書いているとわかると思います。

 

信用するかどうかは読者の皆様が決める事なので、読んだ上で判断下さい。

 

情報の信用性を判断する審美眼を身に着けよう!!

 

 

 

②仲介業者を妄信しない

 

 

自分の目で見極めて仲介業者を選択して、いざエージェントに会った時に気を付けて欲しいのが、エージェントを過信し過ぎないという事です。

 

 

仲介業者も勿論ビジネスなので、基本的に仲介をして利益を出さなければ会社が成り立ちません。ノルマのある業者もあります。

 

ノルマがあるという事は目の前のエージェントが自分をどんな手を使ってでも契約させようとしているという可能性は念頭に置いておく必要がありますよね。

 

ただ先に言っておきますが、エージェントは基本的には転職をする医者の味方です。

 

勿論ピンキリですが、医者の人生を好転される選択をしてもらう為に誠心誠意努力してくれるエージェントは存在します

 

現に自分の転職先を斡旋してくれたエージェントがそうでした。

 

ただし、そうでない業者もいるので、そういった類の業者に騙されないようにこの項目を書いているという事は理解しておいてください。

 

エージェント側にとって、相手の医者が本来の自分の市場価値を理解していないと、カモにされて余分なマージンをとられる場合があります。

 

また、自分の希望とは違った案件の押し売りをされる場合もあります。

 

現に自分が面談した一部のエージェントは、自分の希望とは少しずれた案件をゴリ押しで勧めてきました。

 

こういう時心底良いと思って勧めているのか、とりあえず契約させたいから勧めているのかを判断する為には自分自身にもある程度の基礎知識が必要です。

 

カモにされない為にも、自分が世の中でどのような評価を受けているのかできるだけ把握する努力をしましょう。

 

自分はある程度、

 

✓病院の給料の相場

✓自分の年次、スキルでの市場価値

 

なんかを調べてから面接に臨んだので、エージェントの良し悪しははっきりとわかるようになったのです。

 

その為、適切な仲介料で自分の市場価値に見合った転職先を選択する事ができました。

 

一番良いのは自分の市場価値を客観的に判断してくれるような医者の友人や先輩がいるならその人に相談してみると良いですね。

 

経営側だったり、転職経験者は相談する価値が大いにあると思います。

 

しっかりと自分に基礎知識がある事をエージェントに悟らせれば、対等な契約が結べる

 

 

③自己分析をせずに転職を始めない

 

やってはいけない事最後の3つめは、『自己分析をせずに転職を始めない』という事です。

 

転職をする!と思い立ったは良いですが、だいたい転職をしたいという気持ちが沸き出てくる時には現在働いている職場に不満を持っている事が多く、ストレスが過剰にたまっている状態であれば冷静な判断ができないケースもあるでしょう。

 

職探しをする前に一呼吸おいて、まず『なぜ自分が転職したいのか』『どういった職場に代わりたいのか』『転職する事のデメリット』などについて整理しておくことが大切です。

 

転職前の自己分析のやり方に関しては下記の記事で紹介しておりますので、よろしかったら参考にしてみて下さい。

 

『医者を辞めたい』人への3つの進言

 

まとめ

これから転職を始める勤務医の皆さんは、以上の3つの事をしないようにしっかりと転職前の準備をしましょう。

 

転職は多くの人にとって初めてがついて回るものです。初めてだからこそ失敗しない為に、ちゃんとした基礎知識を身につけて臨みましょう。

 

その為に当ブログを是非活用して下さいね。

 

何か質問などあればいつでもお待ちしております。

 

 

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