こんにちは、内科医のメノーと申します。
勤務医をしながら副業で月50万円程度のお金を稼いでおります。
医者をまじめにしていると、余程の浪費癖がない限りだんだんと貯金が貯まってきます。
全然貯まってないという人は....ほぼほぼ使いすぎだと思います(笑)
そうやって貯まった貯金を眺めているとふと、
なんて思ったりする人多いんじゃないでしょうか??
確かに資産運用に関しては様々な手段があり、中にはそれなりのリスクを伴ってくるものもあります。
しかし、しっかりと知識武装して臨めば、意外に資産運用はひく~いリスクでまあまあのお金を増やす事ができます。
少なくとも貯金をして眠らせておくよりは数段階上の利益が出る可能性が高いです。
ではその資産運用とは、どういった方法なのでしょうか?
今回は『貯めたお金の活かし方』についてご紹介していこうと思います。
こんな方におすすめ
- そこまで急にお金が必要な訳ではないが、可能ならできるだけ増やしたい
- 資産運用を始めたいが、なんとなく怖くて始めるきっかけがない
貯めたお金の使い道=巷でいう『資産運用』というやつですよね。
資産運用って一口に言っても、
といった感じで様々で、リスクも異なってきます。
なので『資産運用ってなんだか怖そう...』
という感覚自体は概ね正しいものです。
ただしそれぞれの方法のリスクを理解し、ローリスクなものを選択する事で、
(もちろん基礎的な勉強はした方が良いですが)最低限の勉強で資産運用をする事ができます。
今回は僕みたいに大金持ちになれると思って医者になったのに、
『...全然やんけ!!』
と憤りながらも勤務医を止められない人たちに、最もローリスクな資産形成術を紹介します。
基本的に資産形成に『ノーリスク』な手段はない
まず把握しておいて欲しいのが、
ポイント
ある程度のリスクをとらなければ資産形成は成し得ない
という事です。
要するに、
『損する可能性は0にはできない』
という事です。
このポイントをを受容できない方は、『ノーリスク・無料』で収入を増やせる医者のポイントサイト運用やスポットバイトの副業から始める事をお勧めします。
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まあ実は深い話をすれば、普通に日本円で貯金しているだけでもリスクだったりするんですけどね(笑)
ただ感覚的・直観的に日本円としての数字が変わらず貯金されている事に安心感を感じる気持ちもわからなくはないです。
勤務医はリスクを取る事に慣れていない
勤務医をしていると、仕事内容かはブラックでもホワイトでも毎月決まった日にある程度のお金が銀行に振り込まれます
(まあ、無給医というジャンルもありますが(笑))。
この点において勤務医は他人に決められたサラリー(給料)でご飯を食べているサラリーマンにカテゴライズされます。
『あるコミュニティに所属している限り、定期的な収入の流入が約束されている事』
が何かの媒体に所属し勤めているサラリーマンの良いところであり悪い所です。
リストラされるまではノーリスクで安定した月収を確保する事ができますが、他人が決めた以上の収入は受け取れないし、成果に応じた収入を与えられるコミュニティも少ないのではないでしょうか。
そしてこういった環境での仕事に慣れてしまうと、少々のリスクを取る事に対しての恐怖心がどうしてもぬぐい切れない人が多いんですよ。
人間の心理として、自分の普段の行動の範囲外へ飛び出す事に対しては一定の恐怖心を感じるものなのでしょうがない部分もあります。
例えば、
ハイリスク案件の最たるものは
『起業』です。
サラリーマンである勤務医脱却を掲げて起業する医者は近年増加傾向にあるとはいえ、周囲にそのようなロールモデルがいなかったり環境を変える勇気が出なかったりでなかなか一歩踏み出せないのが現状だと思います。
そもそも起業して成功する人は100人に1人とも言われているし、今まで臨床の仕事しかしておらず具体的なアイデアも持ち合わせていない人にとっては更にハイリスク・ハイリターンな選択になるでしょう。
かといって勤務医を続けていても医者の給料は頭打ちなので、なんとか別の方法で資産を増やす術を考えなければいけません。
ここで一歩踏み出せるかどうかが10年先、20年先の資産形成に大きな差を生み出す可能性があります。
では、資産形成の初歩の初歩はどういった踏み出し方をするべきなのでしょうか?
『ノーリスク』ではないが『ローリスク』な手段ならある
各資産運用の方法を検討していきましょう。
『普通預金』はだいたい年利が0.001%くらいです。
1000万円貯金していても年に100円しか増えません。
放置しているのに等しいですね。
一方で、基本的に初心者にとって『個別株式投資』はハイリスク・ハイリターン。
勉強をすればリスクは軽減されると思いますが、
勤務医として仕事が固まっている人になかなかそんな時間は無いだろうし、
何より個別株式投資自体を楽しめる人は良いでしょうが資産運用のみが目的な人にはあまりお勧めできません。
勉強の時間が膨大になってしまいます。
資産運用だけがしたい人は、できるだけ医者である事のメリットを生かしつつ、最もローリスクな手段を選択するべきです。
自分が経済学の勉強に時間を費やす中で至った考えとして、
医者が資産運用をするにおいては、
『インデックス投資』
一択であるという結論になりました。
インデックス投資とは一体何なのか?何故ローリスクなのか?
まず、
『インデックス投資とは何なのか?』
という問いに対して、簡単にお答えしようと思います。
ここで詳細に説明してしまうと嫌になってしまう可能性があるので、とても簡潔に説明します。(笑)
まず、『amazonの株を買う』とか、『appleの株を買う』とかいった、
『個別の株を買う』事と相反した概念として、
『投資信託』
という概念があります。
要するに、様々な株を少しずつ買い、分散させて投資するというものと思ってもらえれば結構です。
この『投資信託』の中で、インデックス投資とアクティブ投資に分かれており、
という違いになっております。
『インデックス投資が何故ローリスクなのか?』
という疑念に対してですが、
まずある一つの事実に基づいている事を説明しておきます。
その事実とは、
『世界経済は、マクロ的な視点で見ると成長し続けている』
というもので、
要するに、
『市場平均狙いのインデックス投資に長期間投資しておけば、世界経済は成長し続けんだから大概儲かるでしょ』
という思考回路なのです。
もちろん年によって変動はありますが、だいたい年利3~5%くらいと言われています。
まずはインデックス投資に関しては、簡潔にここまでの理解で良いと思います。
インデックス投資における、医者である事のメリットとは?
ではインデックス投資の概念において理解ができた所で、
こと『資産運用』において、
医者という職業のメリットはなんだと思いますか?
それは、
『他職種と比較した20-30代の平均年収が高い事』
です。
要するに、その気になれば他の職業の人間と比較して早い段階で大量の貯金をする事ができます。
インデックス投資はローリスクな分勿論ローリターンではあるので、
少量の投資では資産運用というよりは小銭稼ぎのような感覚になってしまいます。
ただしここで医者という職業との親和性が発揮されるのです。
医者の特性を生かして早い段階で大金を貯金し、インデックス投資に投入できたら、放っておいても年間いくらかのお金がpayされる可能性が高いという事になりますね。
年5%と仮定すれば、5000万円投資すれば年間250万円、1億投資すれば500万円のpayになります。何もしなくてもです。
質素な生活の人ならもうインデックスのpayだけで働かなくても暮らしていけるかもしれませんよね。
早い段階で高年収を獲得できる職業である医者にお勧めされる理由がここにあります。
まずは『ひたすらに貯蓄する』事
しかし、インデックス投資を成功させるためには当然
『種銭』が必要です。
このリスクの少ない選択肢が目の前に用意はされているのですが、種銭がないことには始まりません。
様々な手段でコツコツお金を貯めていくのをお勧めします。
副業医師は年々増加傾向にあり、様々な手段で勤務医+αの収入を得ようと苦心されている人が多いです。
まだ副業をした事が無い勤務医の人は当ブログの下記の記事などを読み、副業医師の足掛かりとして下さい。
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現段階では自分はバイトや副業、本業で稼いだお金をひたすらインデックス投資に突っ込む、という手法を選択し、実行しています。
散財癖のある人を除き、医者ならそれなりにお金は余っていると思います。
予期せぬ出費がかさんでしまった人でもバイトすれば一瞬でお金を稼ぐ事ができるのが医師免許の良い所。
コツコツ積み上げていきましょう。
散財癖のある人は直さないとインデックス投資で稼ぐのは難しいかもしれませんね(笑)
あ、ちなみにインデックス投資を始めるならSBI証券がお勧めです。
【初心者向け】SBI証券とは?使い方総まとめ
チェックしてみてくださいね。