こんにちは、メノーです。今回は医者のマネーリテラシーについて話していきます。
医者って確かに忙しいんです。ただ忙しい分お金についての知識がなさすぎる、マネーリテラシーの低い医者が多すぎる気がします。
こないだも自分の直属ではないですが、上司が悪徳な不動産会社にトンデモ物件を購入させられている話を聞き愕然としました。
愕然とした理由は、そんな不勉強な状態で大金を投資できる精神状態が理解できなかったからです。
どうしてそこまでマネーリテラシーが低いのかについて考察していきたいと思います。
医者はお金儲け=汚い手段を使うと思い込みがち
僕の周囲で働いている医者はそれなりに満足そうに日々過ごしていて、あまりお金の話はせずどちらかと言えば医者としてのスキルや仕事内容に関心があるように思え、周囲の医者と話していると自分は特殊なのではないか(いい意味でも悪い意味でも)と感じる事があります。
一般的に金銭の話題はポジティブに捉えられるものではない事は体感としてありますが、医者という職業柄特に顕著にあります。
『金儲けだけはするな』と自分の娘息子に諭している勤務医の部長を見た事がありますが、この場合は患者の利益を度外視してた拝金主義の美容クリニックなどに対する批判的解釈なのだろうなと思っています。
そういった風潮があるのでマネーリテラシーの低い勤務医はかなり多いです。この原因は お金を儲ける事=汚い手段を使う事、という刷り込みがなされているのに起因しているのではないでしょうか。
別に汚い商売をしなくたってお金を増やす方法はあります。
具体的には下記の記事で紹介しています。
プライドを優先する勤務医たち
そうして金銭の話題に言及する事なく仕事の話ばかりして日々を過ごしている勤務医達は、忙しく毎日を過ごしていく中で結局その金銭について無頓着な大多数に囲まれての生活を余儀なくされる為、医者としてのスキルアップ、キャリアアップが順調にいったとしてもいわゆる富裕層には入らない事はざらです。
早い段階で家庭を持てば養育費、マイホーム購入などで出費がかさみ貯金どころではないでしょう。
そんな勤務医達の拠り所は『医者としてのプライド』であり、いかに専門性のある仕事ができるかなど技術の向上に時間を投資し、お金の知識を身につけようなんて選択肢は頭にもない状態が続くのです。
お金が1番じゃない、だからこそ最短ルートで生活資金は確保しよう
そういった勤務医としてキャリアアップしていく事に生きがいを感じてしまった人達はとても幸福だとは思います。生きがい、やりがいを心から感じる事のできる仕事はなかなかないと思うので。
しかし少しお金に対する偏見だとか、資産の活用方法を知るだけでぐっと生活は楽になると思います。
『お金持ちになる為に医者になったんじゃない』、医者になるべくしてなった人格者の人達こそ、お金に対する先入観を取り除いて最短ルートで生活資金を確保してもらえたらいいなぁ、と思っています。
そういう人達のお金についての捉え方を強制するには少しずつ考え方を変えていく事が必要で、何事も小さな一歩でも行動から始める事が重要です。
まずは下記の記事を読んで普段の臨床の仕事とは違ったお金の稼ぎ方を体感してみて下さい。普段毎月同じ日に給与明細を見るのとはまた違った感覚があると思います。
>>>>医師の副業|勤務医がまず最初にするべき副業とは?その理由は?
この作業をする事で損する要素は一切無いので、試しにやってみる事をお勧めします!