こんにちは、メノーです。
今回は、
勤務医がバイトを『しなければならない』理由
した方が良いんじゃなくて、しなければならないんです。(笑)
周りの医者の中では、
✓資産形成したい!
✓お金欲しい!
とか言う人に限って何もやってないことが多いです。
バイトすら全くやっていない。
まあそれまでのモチベーションなんだろうと言えばそれまでなんですけど、
ホント、危機感の無い人が多いなと...
逆に楽観的に現状を見ているお医者さんはこう言います。
イヤー、そんな事ないと思いますよ。
今回の記事では、そんな危機感のないお医者さんに対して、
『何故勤務医がバイトしなければいけないのか?』
について説明していきます。
①国内最大のゴールドライセンス=医師免許を活かす機会を損失しない
第一には、
折角医師免許持ってるんだから、その恩恵をさっさと享受しなさい!
というメッセージを送りたいと思います。これは特に若手医師に対して。
若いうちって金銭的な医師免許の恩恵って受けられないケースが多いんですよ。
✓研修医でブラック病院で勤務⇒長時間労働で時給ダウン...
✓大学病院のduty勤務で安月給でこき使われる
といった感じ。
全然医師免許持ってんのに貧乏人って人、山ほどいます。
その点医師のバイトに関しては、スキル問わず時給一万円単位の案件がゴロゴロしています。
バイトに関しても1年、5年、10年と続けていく内に資産の差はえげつないものになるでしょう。
『若い内』に最強のゴールドライセンスを使わないのは実は大変な機会損失なのです。
常勤先だけの収入に頼るのは、医師免許の大きな機会損失!
②資産運用における、医者であるメリットを最大限に生かす事
2番目に、医者が資産運用をするにあたって、最も大きなアドバンテージとなる要素があるのですが、皆さんはご存知でしょうか?
それは、
『20代や30代の本来年収が少ない期間に、年収ブーストできること』
なのです。
普通のサラリーマンであれば20代の普通は非常に低年収、段階を追って年収が上がっていくものですが、医者の場合は20代で一気に収入が上がり、逆に以降の年収の伸びが少ないのが一般的です。
要するに、他の職種と比較して、
という事になります。
一般的に、リスクの低いインデックス投資や国債への投資では、年3-5%の利回りで運用できると言われています。
例えば3000万貯めて、全て資産運用に突っ込んだとしたら年間100万前後の収益になる見込みです。
インデックス投資や国債は基本的に長期投資で売り買いするものではないので、不労所得感が強いですね。
投資に関してよく理解できていなくても、少なくとも世の中にはローリスクな投資方法はいくつか存在するので、
リスクの低い投資方法を選択して資産運用を若いうちから始めておくだけで、10年後の資産に大きな差が生まれるでしょう。
早い段階でバイトで収入up⇒資産運用のポジティブループを作る
③若いうちから様々な施設で仕事をする経験をしておく
また『臨床医の経験』という観点から見ても、バイトはしておいた方が良いと思います。
一般的に若手医師の内は『ハイボリューム病院』といった大学病院、大きめの市中病院で修業を積む事が多いです。
そういった大きな病院で勤務していると、ついつい『虎の威を借る狐』状態になってしまい、開業医や小規模な病院で働く医者を批判したり、見下したりする医者がどうしても出てきます。
ただ何事も『批評するなら、自分が経験した上で批評してほしい』ものだと思います。
検査が一部分外注でしか出せなかったり、レントゲンしかない環境で働いて、大病院と同じパフォーマンスが発揮できますか?という話です。
引き出しの多い環境で実力を出せるのは当たり前で、より使える選択肢が限定された環境でどれだけの仕事ができるのかも医者の腕の見せ所です。
✓引き出しの少ない病院でバイトをしてみて、視野を広げる事
✓限られた環境でも質の高い仕事ができるようになる事
もバイトの大きな大きなメリットだと感じています。
様々な施設で働けば働く程、視野が広範囲に広がります
まとめ
いかがでしたか?
ポイントをまとめると、
ポイント
✓ゴールドライセンス=医師免許を活用する機会損失は愚の骨頂
✓医者のバイト→資産運用の無限ループで若いうちに安定したシステムを構築しておく
✓様々な施設で勤務する事で客観視して仕事をできるようにする
といった理由で、勤務医はバイトを絶対にするべきだと考えています。
特に若手の医者はガンガンバイトをして、経験も資産も積み上げていきましょう。