普通の勤務医をしながら副業で月50万円程度稼いでいます。
今回の記事では、医者の仕事を効率化する為の自分が愛用している素晴らしいツールがあるので紹介させて頂きます。
その名は『ヒポクラ×マイナビ』です。(以下略:ヒポクラ)
まずざっくり、何をするツールかを説明すると、
ポイント
✓医学論文を簡単に、かつ日本語でめちゃ素早く検索できるようになる!!
✓普段接する事のできないような他の医師との知見共有・臨床相談ができる!
✓皮膚科・眼科に関しては匿名コンサルトが可能!
こういった要素が盛り込まれたツールです。
自分はこのヒポクラを仕事に導入した事で作業効率がばか上がりしました。
作業効率が上がった事で、空いた時間も増えたのでその時間でさらにヒポクラで臨床の細かい所まで調べられるようになって、時短にも質上げにも繋がっています。
自分の場合は特にフリーランスで内科医をしているので、困った時に頼れる相手がいない場合があり、その際に超絶役にたっています。
こんな方におすすめ
✓普段相談相手がいない環境で仕事をする事が多い医師の方
✓バイトなどで困った時に頼りになる情報が欲しい方
✓仕事をできるだけ効率化し、スピーディーに終わらせたい方
といった方におススメですね。
ではそのヒポクラの魅力や実際の臨床での使い方、さらには登録方法まで説明していきたいと思います。
ヒポクラとは?
ヒポクラとは、株式会社exMedioが運営している現場で働く医者の為の情報共有ツールです。
この記事を書いている段階で約30万人が登録しております。
病院で医者同士が相談したり、勉強したりする『医局のソファ』をイメージして作られたツールで、医者同士が気軽に相談し合い、高めあっていく場として多くの医者から重宝されています。
ヒポクラの実際の主な使用方法は?
では早速、実際の臨床の場でのヒポクラの活用方法について説明していきます。
いくつか使用用途はあるのですが、個人的に便利なポイントが3つあって、
①医学論文への日本語での検索が可能
②医者同士の知見共有・相談が簡単に可能
③皮膚科・眼科への直接コンサルトが可能
というポイントがありますので、重要ポイントから順番に説明していきます。
医学論文に日本語でアクセス可能!そして早い!
まずヒポクラの最大のメリットとして、『医学論文に日本語で、素早くアクセスできる』というポイントがあります。
臨床医にとって医学英語論文への日常的なアクセスが必須である事に関しては以前下の記事で説明しました。
『英語なんて使わなくても仕事できる』っていう医者ほど仕事できてない件について
そして勿論英語とは臨床医である以上一生触れあっていくものですし、可能な限り英語のニュアンスも含め原文をチェックしたい所です。
しかし忙しい臨床の仕事の中でなかなか時間が足りず、作業を効率化したい部分は大いにあるでしょう。
そんな時に自分はこのヒポクラの『Bibgraph』という論文検索ツールを使用しています。
Bibgraphでは、日本語で検索ワードを打ち込むと、『Pubmed』などの医学論文検索ボックスからAIが日本語を変換し秒で検索結果を表示してくれます。
閲覧履歴や検索ワードも保存され、論文へのタグ付けなんかもできるので、めちゃめちゃ作業の効率化に貢献しています。
さらにはアブストラクトに関しては日本語でも表示してくれるので時間の無い時はそこだけ見て概略を掴むというやり方もできますよね。
具体的には下のような検索結果になります。
個人的には、
アブストラクトを日本語で読む⇒興味を持ったら英語の本編をチェックする
という流れがコストパフォーマンスが高いかなと思います。
臨床の疑問を気軽に相談できるし、人の議論も見る事が可能!
またヒポクラでは、ヒポクラがイメージする『医局のソファ』のように、他の医師と臨床で抱いた疑問に関してディスカッションする事ができます。
ただ、実際使用してみると、『医局のソファ』よりはるかにパワーアップしたツールとなっていますね。
第一に他の医者同士の議論した内容を閲覧する事ができます。
実際に議論するより議論した有益な内容が蓄積されていくので全体として考えると有難いですよね。
加えて自分が投稿すると、AIがその投稿を解析して関連ニュースを提示してくれるのです!
これは実際の医局では尚更あり得ない事ですね(笑)
一つだけ自分が気を付けている事を挙げるとするならば、相談相手が匿名ではありますし、人からの情報なので情報の信用性に関しては一歩引いて鵜呑みにはしないようにはしています。
しかし自分がいくら考えてもわからない鑑別であったり、概念すら知らない知見を、見えない角度から教えてもらう事が多いので、めちゃくちゃ有用である事に変わりはありません。
個人的な使い方としては、
知見共有で自分の未知の知識について他の医師やAIに提示してもらい、それを『Bibgraph』で医学論文で調べて情報を確かめる
っていうやり方がめちゃくちゃ効率よく感じてますね。
ヒポクラの他には『Medpeer』というツールが医師の知見共有では同じくらい使いやすいです。
Medpeerでは、
✓ポイントサイトとしての機能もあり、月3000-5000円程稼ぐことができる!
✓症例相談や症例検討会を行う事ができる!
✓症例相談で採用されるとポイントも発生する!
というヒポクラとはまた一味違ったツールですので、是非こちらも参考にしてみて下さいね。
【お得な登録法あり!】Medpeerでのポイントの稼ぎ方まとめ【メドピアとは?】
皮膚科、眼科の専門医への1対1での相談もできる
さらに、ヒポクラではなんと『コンサルト』までできてしまうのです。
コンサルトに関しては、皮膚科(ヒフミルくん)、眼科(メミルちゃん)の専門医の資格を持った医師が対応してくれます。
皮膚科、眼科領域に関しては極めて専門性が強く、なかなか他科の医師としては踏み込めない領域であるので、このコンサルトサービスは仕事をしている中で少しでも心配があれば積極的に利用するようにしています。
匿名で、しかも平均時間として30分程度で回答が返ってくるので、実際の臨床でも即効で活用できます。
皮膚科や眼科のようなマイナー科がない病院も多く存在すると思うので、このシステムは非常に画期的だと思っています。(何なら他のマイナー科に関しても欲しいくらいです(笑))
コンサルトの具体的な方法に関しては、下の動画で詳細に解説しておりますのでご覧ください。
ヒポクラの登録方法は?お得なキャンペーンコードはあるの?
ではヒポクラの登録方法に関して説明しておきますね。
まずお得な登録方法に関しては、この記事を書いている段階で、ヒポクラでは紹介キャンペーンを実施しております。
登録している医師の紹介を受ける事で、
✓Amazonポイント2000円
を獲得する事ができます。
もし周りに登録されている方がいない場合は、登録時に『紹介コード』を入力する欄があるので、
そこに私のコード『8b3w』を入力して頂ければお得なポイントがGETできますので是非ご利用下さいね。
(勿論ヒポクラから使用許可を頂いているので、安心してご利用下さい。)
またヒポクラにはスマートフォン用のアプリが存在しており、下のボタンからアプリを登録するだけでも紹介ポイントはGETできますのでそちらでも構いません。
アプリを利用されない方向けのブラウザからの登録方法に関しても紹介しておきます。
①ヒポクラのホームページから『新規登録』をクリック!
②次にメールアドレスを登録!
③メールアドレスを登録し、認証コードを入力!
④医師情報を登録!!
⑤パスワードを設定して登録完了!(ここで、紹介コードに『8b3w』を入力してください)
といった流れで、煩雑な要素はありません。
まとめ
以上がヒポクラに関する紹介になります。
医者の仕事はやる事が多すぎて、しかも必要な知識は山のように溢れるので作業を効率化していかないと患者さんにとっても自分にとっても満足な仕事はできません。
是非ヒポクラを活用してより良い、かつスマートな医療を提供できるようにお互い頑張りましょう!!
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