普通の勤務医をしながら副業で月50万円程度稼いでいます。
今回は、『医学生が研修医になったらすぐやっておくべき4つのポイント』というテーマでお話しをしていきたいと思います。
6年生の医学生の皆さんは、医師国家試験に合格すると晴れて春から研修医になります。
中でも、もしかしたら国家試験を無事通過し、卒業旅行も終わり、なんか暇だな~って感じでネットサーフィンをしている中で当サイトに行き着いた人なんかもいるかもしれません。
そんな医学生さん達の為に、今回は研修医になった段階ですぐやるべき事項をまとめておこうと思います。
まあ一般的な話をしてしまえば、しっかり輸液とか抗菌薬の本を読んで、研修に備えておく~とかそんな話に落ち着いちゃうのかもしれませんが、
当サイトのテーマは、『医者の資産最大化、仕事の最大効率化』です。
少し普通の意見とは違った切り口で、お話していきます。(邪道とか言わないで下さいね(笑))
研修医になった最初の段階から、できるだけ効率的に勉強して、早い段階で仕事ができるようになり、上級医からほめたたえられるようになりましょう。(笑)
そしてお金に関しても、研修医は医学書の購入などで結構出費もってかれますので、少し気にかけてあげられると良いですね。
では医学生が研修医になった瞬間から良いスタートダッシュが切れるように、今からまとめていこうと思います。
①仕事用のスマホアプリを用意しておく
まず最初にやる事としては、『仕事で備わっていると便利なスマホアプリをちゃんとダウンロードしておく』という事です、
現代では医者が仕事をする上でスマホ、タブレットなどの電子機器はほぼ必須と言っても良いでしょう。
わからない知識・スコアリングを調べたりする時に本をいちいち引っ張り出してめくっている訳にもいきませんからね。
そしてこの際に、自分が今まで勉強した知識をまとめてあるアプリであったり、スコアリングがそもそもまとめられているアプリなんかがスマホに入っているとめちゃくちゃ時短になりますし、暗記量も最小限でおさえられます。
いちいちgoogle検索するのは愚の骨頂です。
以前書いた記事で少し雑で申し訳ないのですが、自分が使用して便利だったおすすめアプリを紹介してありますので、ダウンロードしておくと良いかと思います。
医者にお勧めの『完全無料』日本語アプリ決定版5選を紹介!
あとは論文検索ではヒポクラが使い勝手が良いですね。
時間の無い時はヒポクラで日本語のアブストラクトを参考にするようにしています。
ヒポクラ×マイナビを仕事に導入して、作業効率が死ぬ程上がった話
②医学書は買いすぎなくて良い
次に、『医学書は買いすぎなくて良い』というポイントがあります。
まあ厳密には『やらなくていい』ポイントなんですけど..まあ細かい事を言うのはやめときましょ。
研修医になる前の春は、
ってドキドキワクワクした気持ちで気分が高揚していると思います。
その為、テンションが上がりすぎてめっちゃたくさん医学書を買ってしまって、全然読み切れてない人が散見されます(笑)
これ、結構やばくて、医学書買いすぎ金欠マンになっちゃうのでやめましょうね(笑)
ちなみに医学書は民間医局書店で安く買えるので是非ご利用を。
民間医局書店で医学書を『12%』割引で購入する方法について!
自分の考えとしては、もちろんある程度の予習は必要かもしれませんが、実務をしない内から本を読みまくる『予習型』より、実務をしながらその都度疑問点を本などで解消していく『復習型』の勉強の方が知識のリアリティが違うので頭に入るスピードが違うのではないかと思っています。
あと医学書の知識に関しても、一個上の研修医の先生などから得られる情報量が入職してからだいぶん変わってくるので、そういった先輩たちから話を聞きながらじっくり選んでいきたい所ですね。
下の記事に詳しく書いておきました。
研修医が本のまとめ買いをしない方が良い4つの理由
③ポイントサイト運用を始める
3番目は当サイトでも激推ししている医者のポイントサイト運用を始める事です。
医師のポイントサイトおすすめランキング【全部やれば年収約30-50万アップ】
って思うかもしれません。
でもポイントサイト運用の中で研修医としての仕事の中で答えられないアンケートもありますが、わりかし多くの案件に答えられちゃうんですよね。
この医者のポイントサイト運用は慣れれば安定して月3-4万くらい稼げるので、特に研修医にとっては大きな副収入になるのではないでしょうか。
ちなみに源泉徴収票も出ないポイントなので、バイト禁止の研修医でも大丈夫ですからご心配なく。
めっちゃ給料の安い病院で研修してる人にとっては、結構デカい副収入になるかもしれません(笑)
ポイントサイトで貯めたamazonポイントで医学書を買うのも良いかもしれませんね。
勿論研修医の本分は勉強ですので、余裕のある時だけにしましょう。
まあただポイントサイトなんてたいした時間とりませんから、よっぽど差し支える事はないと思いますけどね。
④医師賠償責任保険に入っておく
最後に、『医師賠償責任保険に入っておく』というのも重要な要素です。
時々勘違いされている方も多いのですが、研修医は自分の仕事をある程度上級医に確認する為、
って思いこんでいる人はいるかもしれません。
確かに、病院から保険に入ってくれている所もありますが、多くの人はその確認をしていないのではないでしょうか?
研修医の皆さんがなんとなく守られてる気になっているのは、実際に働いている病院で訴訟が起きていないからです。
法律の話をごちゃごちゃしてもしょうがないので簡単に話ますが、病院と勤務医が並列で訴訟される『共同被告』という概念があり、この際は勤務医が個人的な保険に加入していないと差額を自腹で支払わねればならないケースもあります。
初期研修医が訴訟されたという事例は確かに自分は見かけた事はないものの、少なくとも理論上はあり得ます。
その多大なる訴訟のリスクを鑑みると、しっかり病院の保険事情を把握し、未加入の場合はしっかりリスクヘッジしておく事は大事でしょう。
保険の加入方法に関しては下の記事でまとめております。
医師賠償責任保険の入り方を徹底的に比較してみた!!
まとめ
いかがでしたか?
最後に、医学生が研修医になったらやるべき事をまとめておくと、
メモ
①仕事用のスマホアプリを用意する!
②医学書を買い過ぎないようにする!
③医者のポイントサイト運用をする!
④医師賠償責任保険に加入する!
といった所になります。
自分は何の準備もせずに研修医になったので、ポイントサイトやアプリの話も知らず、保険にも無頓着だったので、『何も起きなくて良かった...』と今となっては安心しています。
しかし、この記事を読んだ皆さんは、正しい知識を身に着けて、効率的に、色んな意味で一人前の医者になっていって欲しいなと思っています。
是非この記事の内容を活用してみて下さいね!!